政府は70歳以上の高額療養費制度の見直しを検討しているようです。
高額療養費とは「同じ月」に、同じ医療機関等で診療を受け、その際に支払った窓口負担(入院時の食事代や差額ベット代等除く)が、自己負担限度額を超えたときに、超えた金額を「後日申請」できます。
「同じ月」とは月の初日から末日までをいいます。月をまたぐと対象にならないケースがありますので、入院日をこちらで決められる場合は月の初めが通常お得になります。
また、「後日申請」が基本ですが、事前に「限度額適用認定証」をもらい、保険証と一緒に「限度額適用認定証」を医療機関の窓口に提示すると、窓口負担は自己負担限度額までになります。