60年ぶりの「平成の大遷宮」で盛り上がる出雲の地に、全国から「目のお薬師さま」と信仰を集める
一畑薬師があります。一畑薬師は標高200mの一畑山の頂上にあり、昔むかしは「千三百段の石段」を登ってお参りしたそうですが、頂上付近に駐車場ができ、石段を登る人はいなくなりました。
一畑薬師の最寄り駅は一畑電鉄の一畑口駅で、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で有名になった場所です。
ここからバスでスタート地点の一畑坂下に向かいます。バスの運転手に聞くと、バスで頂上付近の駐車場まで行けるのに、年に1人か2人はこの石段を登る物好きがいるそうです。
一畑坂下に着くと「目玉のおやじ」が迎えてくれます。ブロンズ像の台座には「おそれず、ゆっくり進めばいい」と書かれていますが、後ろには古い石像が並んでおり、怖いので早くこの場を立ち去りたい気分です。
さっそく石段を登ると、あまり人が通らないせいか、石段はコケで覆われています。登るにつれ、周りは木々で覆われ、薄暗く音もなく、山独特のにおいがしてきます。
ゆるやかな石段が15分ぐらい続き、振り返るとこんな感じです。
※こちらの内容は外部ブログ「大下社会保険労務士事務所の地域密着型ブログ」に詳しく載っています。